【シドニー】ハーバーブリッジ90周年!過去の6つのデザインを3Dアニメで再現

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2022年3月19日に90周年を迎えた、オペラハウスと並ぶシドニーのシンボル的存在の「ハーバーブリッジ」
当たり前に見慣れたそのアーチ型の橋は、かつていくつかのデザイン案がありその中から決まったという。

ハーバーブリッジとは

ハーバーブリッジとは

『世界三大美港』のひとつであるシドニー湾(ポートジャクソン湾)に架けられたハーバーブリッジは、1932年3月19日に開通しました。
シドニー中心エリアとノース・シドニーを結ぶ主要なルートです。

全長1,149m、幅48.8mを誇るハーバーブリッジは、カナダのポートマンブリッジが2012年9月に開通するまで世界最大の鉄鋼製アーチ橋でありました。

ハーバーブリッジとは

世界一車線の多い橋としても有名で、8車線と鉄道用線路、歩道が設けられている。
8車線ある車道は、通勤時間帯の出入りに合わせ、上下線の車線数が変わるのも特徴。

現在のデザインの他に6案あったハーバーブリッジのデザイン

ハーバーブリッジの建設構想は1815年にあがり、1900年にようやく政府が組織委員会を設置。
世界的なデザインコンペを実施し、70以上ものデザインが集まったそうです。
その結果、英国の建設会社ドーマン・ロング&コーが請負契約を結びました。

デザイン検討段階の最終案には、以下のような全く異なる6つのデザインが候補にあがっていました。

もし、ハーバーブリッジが今のようなデザインのアーチ型ではなかったらどんな雰囲気だったのでしょう?
そんな現実では見ることのできない風景をシドニーの映像制作会社が美しい3Dアニメーションで蘇らせてくれました。

URL:https://www.arterrainteractive.com.au/

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