メルボルンのICカード[マイキーカード]の使い方を知りたい人
「マイキーカードって何かわからない、、、マイキーカードってどこで買えるの?
マイキーカードの使い方は?」
今回の記事ではこんな疑問に答えます。
この記事を書いている私は実際にオーストラリアのメルボルンで在住経験があり、myki(マイキー)カードを毎日のように利用して生活していたので分かりやすく画像付きで解説します。
マイキーカードとは?
myki(マイキー)カードはメルボルンの公共交通機関である電車やTram(トラム)、バスなどで利用できるチャージ式の交通系ICカードです。
日本でいうSuica(スイカ)などと同じ仕組みです。
マイキーカードには、myki Money(マイキーマネー)と、myki Pass(マイキーパス)があり、myki Money(マイキーマネー)はお金を入金すると使った分だけ運賃が差し引かれ、myki Pass(マイキーパス)は日本の定期券と似ていて、7日間分または28日〜365日間分の金額を入金して利用します。
マイキーカードのあれこれ
購入方法・購入場所
マイキーカードの購入は、大型の駅のチケット売り場やPTV(Public Transport Victoria)ハブ・セブンイレブンやその他小売店・一部の駅やトラムストップにあるマイキーマシーン・バスの車内販売・インターネットなどで購入が可能です。
尚、インターネットの場合、マイキーガードが配達されるまで1週間程度かかります。
料金
マイキーカードは、最初にカードを購入します。
ガード自体の料金は$6。
以上の他に、利用する分の金額をチャージします。
Myki Money(チャージ式) | Myki Pass(定期券) | |||
2時間以内 | 1日 | 7日間 | 28〜365日間 | |
Zone 1 + 2 | $5.00 | $10.00 | $50.00 | $6.00/日 |
Zone 2 | $3.30 | $6.60 | $33.00 | $3.96/日 |
チャージ
マイキーカードのチャージは、駅構内や一部のトラム乗り場に備え付けられている機械を使い、現金もしくはクレジットカードで入金するとこが出来ます。
駅の自動券売機でチャージする方法
主要な駅の改札付近にはマイキーカードをチャージする機械が設置されています。
以下が手順となりますので参考にしてみてください。
- 機械のカード読み取り位置にカードをセットする
- 「Top up myki money」か「Top up myki pass」が選択できるので、チャージしたい方を選択する
- 希望のチャージ金額を設定する
- 「現金」or「クレジット」の支払い方法を選択する
- 選択した支払い方法で支払いを行う
- 「Do you need a tax invoice / receipt?」とレシートが必要か表示されるので、必要な場合は「YES」 / 不必要な場合は「NO」を選択して完了
Zone MAP
マイキーカードの利用方法
タッチオン
電車の利用であれば駅の改札を通る際に専用機にmyki(マイキー)カードをかざします。
トラムやバスの場合は車内に取り付けられている専用機にmyki(マイキー)カードをかざして乗車します。
尚、トラムのFree Tram Zone(無料区間)内の移動はタッチオンの必要はありません。
タッチオフ
駅の改札を出る時や、バスを下車する時にタッチオフする事で運賃が差し引かれます。
トラムの場合は、ゾーン2の移動のみタッチオフが必要です。
たまに、監視員が見張っていてタッチオフを忘れただけでも注意され、最悪の場合には罰金を支払わなければならないこともあります。
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トラムの種類
シティ・サークル・トラム(無料)
メルボルンシティの外周を循環している無料トラムで、レトロでオシャレな車体が特徴です。
約10分間隔で運行していて、市内の観光名所を巡るこができます。
マイキーカードやチケットは不要で自由に乗り降り出来ます。
運行時間は、10:00~18:00
(デイライトセービング期間の木・金・土曜は21:00まで、クリスマスおよびグッドフライデーは休業)
メトロポリタン・トラム(無料・有料)
こちらの近代的なフォルムのトラムはメルボルン中心部と近郊を走る無料・有料トラムです。
メルボルン都心部のフリートラムゾーン内は無料で乗り降りすることができ、ゾーン外に出る時は有料になります。
フリートラムゾーン内ではマイキーカードのタッチオンやタッチオフは不要です。
乗り換え案内アプリ【PTV】
PTV
都市部の電車やトラム、バスなどの乗り換えはとても複雑で慣れるまで少し時間がかかるかと思います。
そんな時に活躍してくれるのが、PTVというアプリです。
使い方はとても簡単で、出発地と到着地を選択し検索をクリックするだけ。
現在地を認識して行きたい場所を入力するだけで乗換方法や時間を表示してくれる機能もありとても便利です。
まとめ
メルボルンと言えば無料トラムと言っても過言じゃない程、かなりの頻度で利用すると思います。
そして、トラムの中にはトラムレストランという物がありメルボルンの街を見ながらプチ贅沢な食事を出来るサービスがあったりします。
私自身体験できなかったのはとても残念でしたが、もしメルボルンに行く機会がある方は体験してみることをオススメします。
You only live once!! Enjoy your life!