“I’ve never seen it like this. Ever.”
— CNN (@CNN) February 28, 2022
Residents of Lismore, New South Wales, are in shock after severe rainfall led to record-breaking floods in eastern Australia, per Reuters. Prime Minister Scott Morrison is calling it a “crisis situation.” pic.twitter.com/RoiR50SiUm
先月2月24日(木)からオーストラリア東部で大雨が降り続き、観測史上最悪といわれる大洪水が発生しています。
被害状況は、クイーンズランド州ブリスベン一帯で約18,000棟の家屋が浸水したと報道されております。
そして、現在までに10人が死亡しているなど、甚大な被害を生んだこの大雨を「レインボム(雨爆弾)」と当局が表現した。
ニューサウスウェールズ州リズモアでは、予想を上回る大雨が夜間に降り、リズモアを流れるウィルソン川の水位が14.4メートルに達しました。
リズモアでは多くの市民が逃げ遅れており、自宅の屋根に登って救助を待っている人々が多数いるといいます。
クイーンズランド州グロリアス山では、5日の間で約1,700ミリを超える量の大雨が観測されています。ちなみに、この降水量は東京の年間降水量と同じくらいになります。
現在、クイーンズランド州では大雨のピークは過ぎたようです。
しかしシドニーなどがあるニューサウスウェールズ州まで低気圧が下がったため、3日(水)にかけて大雨が続くとのことです。
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