西オーストラリア州の州都であるパースのスワン川で遊泳していた１６歳の少女が、サメに襲われて死亡したと地元当局が明らかにしました。
少女はスワン川から引き揚げられた後に死亡が確認されたとのこと。
西オーストラリア警察の記者会見によると、少女はイルカの群れと一緒に泳ごうとして、川に飛び込み、その後、サメに襲われて重傷を負い警察が川から引き揚げて蘇生を試みたが、現場で死亡した。
少女を襲ったサメの種類は不明ではあるが、オーストラリア各地の河川に生息するオオメジロザメの可能性が高いと現地メディアは報道している。
ちなみに、スワン川では2021年に地元の男性が同様にオオメジロザメに襲われたことがある。
この男性は現場にいた人たちが救助し、一命をとりとめている。
「オオメジロザメの性格は穏やかではあるが、まれに大胆になることがある」と専門家は指摘している。
そして遊泳する場合はサメから身を守るために各個人で最悪の事態への心構えや注意が必要だと話している。
参照元：https://www.cnn.com （CNN）
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