オーストラリア国立美術館(National Gallery of Australia)
「オーストラリア国立美術館(National Gallery of Australia)」は、オーストラリア首都圏のキャンベラのバーリー・グリフィン湖畔に位置し、1967年にオーストラリア政府が国民公共美術館として設立したオーストラリア最大の美術館で、11のギャラリーには、アジアや太平洋諸国の作品や欧米の作品、オーストラリアの原住民の芸術など166,000点以上の美術品を展示しています。
アボリジニ記念館では、丸太の棺として知られるアボリジニの特徴的なデザインの200本の木の幹があり、オーストラリア建国200年を記念して作られました。
木の幹1本はヨーロッパによる植民地支配の1年を表したとても歴史を感じる展示になっています。
アジアンコレクションコーナーでは、日本や中国、インドなどから集められたアート作品を展示しています。
東南アジアの仏像やインド亜大陸のヒンドゥ教やイスラム教の彫刻などとても貴重な作品たちを見ることができます。
日本の芸術家として世界的に有名な草間彌生などの現代アート作品から、ゴッホ、レンブラント、ボッティチェリの古典的な作品まで、世界に名だたる作品の展示や展覧会が定期的に行われています。
美術館はクリスマスを除き、毎日営業しています。
常設展の入場は無料ですが、特別展は別料金がかかることがあります。
施設MAP
場所
詳細情報
住所 | Parkes Pl E, Parkes ACT 2600 |
アクセス | キャンベラ国際空港からバスや車で約10分 |
定休日 | クリスマス |
営業時間 | 10am – 5pm |
料金 | 入場料:無料(特別展は有料) |
URL | https://nga.gov.au/ |
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