国会議事堂(New Parliament House)
キャンベラの中心地キャピタルヒルにある「国会議事堂(New Parliament House)」は、1988年当時、世界一高額な建造物として有名で、11億オーストラリアドル(現在の日本円にして約1033億円)もの莫大なお金を投入して建設された建造物です。
建造物の一部を除いて、大部分が地下に造られていたり、デザイン性のある国旗台、そして正面の入り口にあるアボリジニのアーティストによる見事なモザイクなど、30年以上経った今でもそのデザイン性の高さや大胆さは一見の価値ありです。
建設に携わったのは、ニューヨークが本拠地の建築企業「ミッチェル アンド ジョゴラ」の作品で、オーストラリア政府が開催したコンペで全28ヵ国・329人の応募者の中から選ばれました。
そして、この建物は丘の頂上の真下にあり、スロープを登って上にあがると綺麗なキャンベラの街全体を見渡すことができる有名な絶景スポットもあります。
国会議事堂は、クリスマス以外は毎日開館しており、無料のガイドツアーは1日を通して行われています。
入場料や敷地内の駐車料は無料で、建物内にはカフェやレストランもあります。
場所
詳細情報
住所 | Parliament Dr, Canberra ACT 2600 |
アクセス | バス停(Parliament House Federation Mall)から徒歩1分 |
定休日 | クリスマス |
営業時間 | 9am – 5pm |
料金 | 入場料:無料 駐車料:無料 |
URL | https://www.aph.gov.au/ |