[画像で簡単解説]オーストラリアのスチューデント(学生)ビザ取得方法

ビザ関連
ビザ関連
Fさん
Fさん

オーストラリアのスチューデント(学生)ビザの取得方法がわからない人
「オーストラリアのビザの申請はどんな条件があるの?
サイトが英語表記で使い方がわからない、、、
オーストラリアのビザってどうやって取得するの?」

この記事では、こんな疑問に答えます。

KAZUW
KAZUW

この記事を書いている私は実際にオーストラリアのメルボルンで在住経験があり、実際に自分自身でビザの申請を全てしたので分かりやすく解説します。

オーストラリアのビザ制度とは?

VISA

入国の期間を問わずオーストラリアに入国する際は、ビザが必要となります。
ビザの種類には3ヶ月未満の滞在を目的とする観光ビザから商用ビザ、ワーキングホリデービザ、学生ビザ、永住ビザまで多様なビザ制度があります。

日本からオーストラリアに留学する際に必要になるビザは、観光ビザ・ワーキングホリデービザ・学生ビザ、大きく分けてこの3つのビザとなります。
ビザの申請はとても簡単で、オンライン上で完結します。

ビザの申請には英語で全て行うことが必須です。その他に、追加書類などを移民局から依頼された場合にも英語で対応が必要になります。
ビザの条件や申請方法がよく変更やアップデートされるので、ビザの申請をする際は最新情報をチェックすることが重要です。

スチューデント(学生)ビザのルール

ワーキングホリデービザでできること

滞在期間の規定

学生ビザの滞在期間は以下のとおりです。
・10ヶ月以下のコースの場合は、コース期間+コース終了後1ヶ月
・10ヶ月以上のコースの場合は、コース期間+コース終了後2ヶ月
※例外で、10ヶ月以上のコースで、終了日が11月、12月だった場合、3月15日まで有効のビザが給付

最長で5年の滞在が可能
※変更の可能性あり

  • オーストラリアの法律を遵守すること
  • 留学期間中は、海外留学生保険に加入すること

就学に関する規定

  • フルタイムのコースを修学すること
  • 政府が認定した学校のコースに在籍すること
  • 在学期間中は出席率80%以上を保つこと
  • 同じコースを2回以上修学しないこと
  • 平均以上の学業成績を保つこと

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就労に関する規定

・学校に入学し授業開始した後、週最大40時間までの就労可能
※2022年1月19日より全職種、無制限で就労可能(4月の法改正で変更の可能性あり)

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ビザの申請条件

ビザの申請条件

政府が認定した学校で、フルタイム(25時間/週)以上受講することが学生ビザの条件です。
コースの期間中は、オーストラリアに滞在することが認められています。

また、次の条件を満たしていれば、学生ビザの延長をすることもできます。
一定の出席率(各ターム80%以上)を超えていること。
※一定の出席率を超えなかった場合は、オーストラリア移民局から学校に通知がきて、学生ビザがキャンセルされる可能性もあるので注意が必要です。

  • 年齢
    6歳以上
  • 人物・健康
    人物審査及び健康診断の条件を満たしていること
  • 目的
    学生ビザの規則を理解していること
  • 資金
    オーストラリア滞在中に十分に生活できる資金を所持していること
  • 場所
    日本国内またはオーストラリア国内から申請可能
  • 政府認定校
    入学するの教育機関が政府認定の学校(CRICOS登録校)であること
    入学手続きの後に発行される、COE(入学許可書)を持っていること
  • 保険
    OSHCと呼ばれる海外留学生保険に加入すること

申請に必要なもの

申請に必要なもの

パスポート

有効期限が滞在予定期間中に切れないものが好ましいです。
ビザ情報はパスポート番号にり管理されているので、滞在期間の間にパスポートを更新してしまうとオーストラリア移民局に変更内容を申告しなければならなくなります。
時間に余裕があれば事前に更新するのが好ましいです。

PCメールアドレス

オーストラリア移民局との連絡方法は申請の際に希望した方法(メール・郵送・FAXから選択)にて行われますが、メールでのやりとりがとても便利でスムーズなので、GmailなどのPCメールアドレスを作っておきましょう。

OSHC

入学時に同時に申し込む、海外留学生健康保険です。

入学許可証番号

入学手続きをした後に発行される、入学許可証に記載された番号が必要。

申請料

AUD630(2022年1月現在)
※支払はクレジットカード払いのみです。

まだ自身のクレジットカードを持っていない場合はこの機会に作りましょう。
ちなみに、年会費のかからない楽天カードや海外旅行保険付帯のEPOSカードはオーストラリアでとても便利で重宝します。

海外旅行傷害保険
・海外旅行時のケガや病気、携行品の盗難や破損などの損害も補償してくれる
・ご出発前のお届けやお手続きは一切不要
・世界38都市の現地デスクで、安心の日本語サポート
キャッシング
・エポスカードのATMなら1,000円から。ATM手数料無料。
・コンビニATMなら24時間ご利用可能。その他、駅・銀行のATMでも。
ご利用通知をメールで受け取る。
・エポスカードをご利用するたびに、メールでお知らせが受け取れる。

エポスカード

申請方法

学生ビザは、日本国内の場合は4ヶ月前、オーストラリア国内の場合は3ヶ月前から申請することができます。
学生ビザの申請は、SUBCLASS500を申請します。

ImmiAccountの作成

【ImmiAccount】オーストラリア移民局のオンラインサービスにアカウント登録をする。
ログインした後、ビザのオンライン申請やステータスを確認できます。
※パスワードやユーザーネームなどの情報は必ずメモをしておきましょう。
※ImmiAccountへは下記リンクからアクセスできます
https://online.immi.gov.au/lusc/login

アカウント作成画面にアクセス

アカウント作成画面

登録情報を入力

アカウント作成画面2

秘密の質問とパスワードを設定

アカウント作成画面3

[Submit]をクリックすると登録したメールアドレスに「Verify ImmiAccount Email Address」という件名の確認メールが届きます。
確認メール中央のURLリンクをクリックしてメールアドレスを承認してください。
尚、URLリンクの有効期限は96時間ですので、ご注意ください。

ビザの申請

移民局HPへアクセスし必要事項を入力する

学生ビザ(subclass500)の申請は、以下の移民局のウェブサイトからオンライン申請を行います。

オーストラリア移民局 学生ビザ申請ページ

詳しい申請方法については、ワーキングホリデービザ申請の手順を参考にしてみてください。

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注意事項

上記の申請手順参考にして申請し、結果として問題が発生してしまった場合にも、当メディアは責任を負いかねますのでご了承ください。
ご自身でビザ申請を行われる場合は、最終的な判断はご自身の責任の範囲内で決断するようお願いします。

ビザ申請フォームは頻繁にデザインや内容を変更しますので、申請前に必ず大使館ホームページでもご確認するようにして下さい。

ビザ発給までの期間は申請の方法によって変わります。
ビザ申請後に健康診断の受診や追加書類の提出を求められることがありますので、その場合は、最長4~6週間ほど期間を要します。

ビザ取得までの期間

ビザ取得までの期間

オンライン申請:1~57日以内
※2022年1月現在

※オーストラリア大使館指定病院で健康診断を受診します。
病院の場所や連絡先はオーストラリア大使館指定病院リストをご覧ください。

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