ハンター・バレーのワイナリー情報が知りたい
「ハンターバレーってどんなところだろう?、、、たくさんのワイナリーがあるけどどこが人気なんだろう?、、、ワイナリーの特徴や魅力を知りたい、、、」
今回の記事ではこんな疑問に答えます。
この記事を書いている私は実際にオーストラリアで在住経験があり、さまざまなワイナリーを見てきたので画像付きで分かりやすくご紹介します。
そして、激選したオススメのワイナリー10選をご紹介します。
ハンター・バレー(Hunter Valley)
「ハンター・バレー(Hunter Valley)」は、シドニーから車で約2時間のところにあり、オーストラリア最古のワイン産地と言われているエリアです。
1823年頃に約20エーカーのブドウ畑からスタートしたハンター・バレーのワイン生産は、1840年頃には500エーカーにまで拡大し、現在では大小合わせて約150軒のワイナリーがワインの生産をしています。
ハンター・バレーのワインは、シラーやセミヨンといった品種のワイン生産がとても有名なですが、他にも赤・白・ロゼ・スパークリングの美味しいワインも数多く生産されいており、シドニーを訪れるオーストラリア内外の観光客に大人気の観光地です。
そこで今回は、シドニー観光の予定には外せないエリアであるハンター・バレーのワイナリー150軒以上の中から、筆者が激選したオススメのワイナリー10選をご紹介します。
ぜひ参考にしていただければと思います。
場所
オススメのワイナリー10選
マクギガン・ワインズ(McGuigan Wines)
オーストラリア国内のワイン会社の中で、生産規模第2位の超大手ワイナリーである「マクギガン・ワインズ(McGuigan Wines)」は、家族経営ではあるものの、ワイン業界内での知名度はとても高く、ハンターバレーツアーには必ずと言っていいほどプランに入るワイナリーです。
ティレルズ・ワインズ(Tyrrell’s Wines)
ハンターバレーはもちろんのこと、世界トップ12に名前があがるほど超有名なワインの老舗といえばこちらの「ティレルズ・ワインズ(Tyrrell’s Wines)」です。
ブロークンウッド・ワインズ(Brokenwood Wines)
「ブロークンウッド・ワインズ(Brokenwood Wines)」は、1970年創立の比較的若いワイナリーにもかかわらず、常に5つ星ワイナリーに選出されていたり、2001年ロンドンで行われた国際ワインフェスティバルで最優秀赤ワイン賞を受賞したりなど、世界中のワイン愛飲家たちが熱い視線を送っているワインメーカーです。
ペッパー・ツリー・ワインズ(Pepper Tree Wines)
1991年創立の「ペッパー・ツリー・ワインズ(Pepper Tree Wines)」は、ハンター・バレーの中心地にあるり、規模は小さいながら数々の受賞歴を持つ新鋭のブティック・ワイナリーです。
2009年には、「ハンター・バレー・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど実力派のワイナリーでもあります。
デ・ボルトリ・ワインズ(De Bortoli Wines)
北イタリアからオーストラリアに移住してきたヴィットリオとジュセピーナ・デ・ボルトリによって、1928年に創業が開始された現在4世代続いている家族経営のワイン会社がこちらの「デ・ボルトリ・ワインズ(De Bortoli Wines)」です。
デ・ボルトリ社の代表作であるセミヨン種で作られた、デザートワイン「ノーブル・ワン」は、世界的にも高い評価を獲得しています。
ピーターソン・ハウス(Peterson House)
オーストラリアのスパークリングワインといえば、こちらの「ピーターソン・ハウス(Peterson House)」と言っても過言ではないほど、有名なスパークリングワイン専門のワイナリーで、なかでもオーストラリア名物の赤のスパークリングワインが大人気です。
オードリー・ウィルキンソン(Audrey Wilkinson)
「オードリー・ウィルキンソン(Audrey Wilkinson)」は、1866年設立で150年以上もの歴史を持つハンターバレーで最初にできたワイナリーのうちのひとつです。
こちらのオードリー・ウィルキンソンは、ポーコルビンというエリアの中心にあり、広大なブドウ畑を一望できる世界的にも名高い家族経営のワイナリーです。
ハンガーフォード・ヒル(Hungerford Hill)
「ハンガーフォード・ヒル(Hungerford Hill)」は、ワインはもちろんのこと、併設されているレストランもとても有名なシドニーハンター・バレーの人気ワイナリーです。
元々は教会として使われていた建物を利用しており、歴史を感じながらテイスティングや食事を堪能することができます。
タラック・ワインズ(Tulloch Wines)
「タラック・ワインズ(Tulloch Wines)」は、ハンターバレーで120年以上続く老舗のワイナリーで、ハンターバレー初となる、ヴェルデーリョという品種のワインを産出したことや、2007年にはハンターバレー内で「ベスト・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞するなどその実力は本物です。
テンパスツー(Tempus Two)
「テンパスツー(Tempus Two)」は、先にご紹介したハンターバレーで最も有名なワイナリーの一つ「マクギガン社」の社長の娘リサ・マクギガン氏が2002年に設立した新しいブランドで、ハンターバレーで今最も勢いがあり伝統を守りつつ革新を続けている新進気鋭のワイナリーの一つです。
まとめ
150軒を超えるハンター・バレーのワイナリーの中から今回は10軒ご紹介させていただきましたが、上記の他にも個性的なワイナリーや珍しいワイナリーもたくさんありますので、またの機会にご紹介させていただきます。
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