メルボルン空港が第3の滑走路新設を計画中!?コロナ後に向けて巨額投資

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エイジが報じたところによると、オーストラリアのメルボルン空港が2029年までに第3滑走路を新設する計画があることを発表しました。

メルボルン空港が出した計画書によると、新設費総額が日本円にして約1,544億円を投資して新設する計画で、早ければ2029年に利用を開始する計画とのこと。

滑走路の新設に伴い近隣住民は、これまで以上の騒音の問題を懸念する人や、土地の資産価値が低下してしまうのではないかと不安に感じる人が多いという。

メルボルン空港側は、近隣住民への補償として、家の窓などを二重ガラスにするなどの案を検討している。

その一方で、第3滑走路が新設されることになれば、メルボルン空港の貨物の年間取扱量は現在の約2倍に相当する98万トンに増加する見通しで、旅客機の利用可能者数にいたっては46年までに年間約2,300万人の増加のほか、メルボルン空港を利用する航空便も約13万6,500便の増加と予想されている。

これにより、新たな雇用の創出や経済効果が期待されるためオーストラリアにとっても大きな計画と言えるだろう。

エイジ:https://www.theage.com.au/

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